12月5日(火)に第11回鹿児島県社会福祉法人経営者大会を鹿児島市内のホテルにおいて開催しました。
今年度は,開催スタイルを本格的にコロナ禍前に戻して実施。開会式典では,久木元 司 会長の開会挨拶に続き,布袋 嘉之 県社会福祉協議会会長より祝辞をいただくとともに,塩田 康一 県知事からもお祝いのメッセージが寄せられ,県経営協 研修・広報部会の部会長である社会福祉法人 以和貴会(鹿屋市)の西丸 晴彦 理事長より高らかに大会宣言が行われました。
その後,基調講演では昨年度の第10回大会におけるシンポジウムでもご登壇いただいた全国経営協の谷村 誠 副会長より「社会福祉法人の存在意義と経営課題」と題してご講演いただくとともに,記念講演では昨年の10月に本県で盛大に開催された「燃ゆる感動かごしま国体」において鹿児島県選手団の旗手を務められ,ラグビー成年男子の部で選手としても出場された,7人制ラグビーの元日本代表で,現在福岡県の女子ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」のヘッドコーチとしてご活躍の桑水流 裕策 様をスペシャルゲストにお招きし,「鹿児島から世界へ~チームを勝利へ導くリーダーシップ~」と題してご講演をいただきました。
また,第6回大会以来,5年ぶりに分科会も復活させ,分科会1では「外国人介護人材の制度動向と全国経営協の取り組み」,分科会2では「今後の事業展開に向けた財務管理の重要性」という2テーマを設定し,それぞれ全国経営協 外国人介護人材特別委員会の濵田 和則 委員長(社会福祉法人 晋栄福祉会(大阪府)理事長),独立行政法人 福祉医療機構の千葉 正展 シニアリサーチャーにご講演いただき,今後の法人経営に資する貴重な視点をご教示いただきました。
今後とも会員法人をはじめ,関係者の皆様にタイムリーかつ的確に有力な情報をお伝えできるよう努めてまいります。