第12回 鹿児島県社会福祉法人経営者大会を開催しました!

12月3日(火)に『第12回鹿児島県社会福祉法人経営者大会』を,城山ホテル鹿児島にて開催しました。

 まず,開会式典では,久木元会長の開会挨拶に続き,布袋 嘉之 県社会福祉協議会会長より祝辞をいただくとともに,塩田 康一県知事からお祝いのメッセージを寄せられ,県経営協 研修・広報部会の部会長である,社会福祉法人 以和貴会(鹿屋市)の西丸 晴彦理事長より大会宣言が力強く行われました。

 その後,基調講演では,全国社会福祉法人経営者協議会 山田 雅人副会長から「社会状況の変化と福祉の動向、これからの課題と取組み」と題して講演いただき,これからの社会福祉法人の課題・取組みとして「人材確保」や「デジタル化の推進、生産性の向上」について,具体的にどのように福祉の現場が変わり,影響を受けるかを前提に御説明いただきました。

 また,記念講演では,東京2020パラリンピック 車椅子バスケットボール 銀メダリストの宮島 徹也選手から,「絶望から世界へ」と題し,車椅子バスケットボールの魅力やルール,そして出会いについて説明をいただき,コロナ禍で延期・無観客試合を余儀なくされながらも,「一心」というキーワードでチームメイトと「メダルを獲る!」という目標を絶やさなかったエピソードを教えていただきました。

 最後に,分科会1では,引き続き,全国社会福祉法人経営者協議会 山田 雅人副会長から「これからの人材確保(採用・育成・定着)の取組み-多様な取り組みを中心に-」と題して,分科会2では,全国社会福祉法人経営者協議会 宮田 裕司 制度・政策委員長から「人口減少社会における社会福祉法人の役割-地域共生社会を推進するための社会福祉法人の経営力強化-」と題して御講演いただきました。