７月26日（金）に，「鹿児島国際大学との包括連携に関する協定」に基づく寄附講座を鹿児島国際大学７号館１階教室にて実施し，講師として県経営協 山内 義宣副会長（輪光福祉会 副理事長）に御登壇いただきました。
今回の寄附講座では，これから福祉専門職を目指す社会福祉学科の１年生を対象に講話いただき，まず，災害福祉ネットワークを例に，県経営協の活動内容や「かごしまおもいやりネットワーク事業」について説明いただきました。
次に，福祉に携わる職員が元気でなければ，利用者の方へ良いサービスを提供できないこと，社会福祉法人だからこそ利用者の方だけではなく，地域住民の皆様と関わりを持つことができることを伝えていただきました。
最後に，『報恩感謝』について説明され，「してやる」という気持ちでは利用者の方へ不自由さを与えてしまう事があることを伝え，「させていただく」という気持ちが感謝から生まれてくる事，いつ終わるか分からない人生だからこそ『今日』という一日を大切にし，自分は多くの人に支えられていることを忘れずに，利用者の方に寄り添える福祉専門職を目指していただきたいと熱くお話いただきました。
