令和4年度 総会時研修

5月26日(木),鹿児島県社会福祉法人経営者協議会総会の終了後,城山ホテル鹿児島において令和4年度総会時研修をオンライン併用で開催しました。
今年度は,京都府で高齢者支援施設を運営する「社会福祉法人 リガーレ暮らしの架け橋」の理事長で,10年前から先駆的に8つの社会福祉法人グループによる法人間連携を進めている「社会福祉法人グループ リガーレ」の代表を務める山田 尋志 氏を講師に迎え,令和4年度から施行された「社会福祉連携推進法人制度」への取り組みのポイントについて解説していただきました。
山田理事長は「社会福祉連携推進法人制度」が国において検討されるにあたり,検討委員会の構成員として参画されており,リガーレがどういったきっかけで,どのような取り組みを行い,それがグループに参加する法人にどのような影響をもたらしているのかなど,実践を通して見えるメリットや留意点などについて大変詳しくお話しくださり,会場では多くの参加者が山田理事長の話に耳を傾けながら熱心に筆を走らせる様子がお見受けされ,今後の県内における複数法人連携の広がりの可能性が感じられました。
今後も会員法人をはじめ,関係者の皆様にタイムリーかつ的確に有力な情報をお伝えできるよう努めてまいります。

講師:社会福祉法人
リガーレ暮らしの架け橋
理事長 山田 尋志 氏